保険加入、性病も言わないとダメ!?


みかづきナビ 加藤です。

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保険に加入する際「告知」という作業があります。
現在のお身体の状態をご報告頂き、保険会社で保険加入が可能かどうかの判断をする材料にします。

生命保険は「性別」「年齢」だけで保険料が決まっています。
しかし、この保険料が適用されるのは大原則として「健康な方」に限られます。
現状で病気をお持ちであったり、過去に大きな病気をされている方は、健康な方に比べ「保険金や給付金を受け取る可能性が高い」ため、同じ保険料では契約者同士の公平性が保てない、と考えるのです。

そのため、保険加入にあたっては「自分自身の健康状態」について全て告知する義務があります。なおこの時に虚偽の申告をすると、実際に入院したり亡くなった際に嘘がばれて「告知義務違反」ということで保険金、給付金が支払われません。

経験上、まずバレます。
ちなみにちょっと自慢ですが、私11年間で1件もありません。当然と言えば当然ですが。。。。

なお、この「健康な方」というのは保険会社ごとに基準が異なり「高血圧」などの症状でも「何mmHg以上を高血圧」と判断するかは会社ごとに違います。
「A社では断れたが、B社では加入できた。」というようなこともあるので、とりあえずご自身が把握していることは保険の担当者に全て言っておいたほうが良いでしょう。症状にもよりますが、できるだけ良い条件で加入できる保険会社をアレンジしてくれると思います。

さて、題名の性病です。
もし自分だったら恥ずかしくて他人に言いたくはないですが、結論から言うと「言わないとダメ」です。

でも安心して下さい。入れます。
HIVや梅毒など重篤な病気は難しいですが、淋病、クラミジアなどの軽い病気であれば抗生物質を飲めば完治します。従って「保険加入に問題なし」となることがほとんどです。

以前こんなことがありました。
注:下記、エピソードはお客様に掲載に許可を頂いております。また個人が特定できないように多少の脚色をしております。

新婚ほやほやの若夫婦をご紹介いただきまして、商談3回目でお申込になりました。
そしていざ告知になった際、ご主人の態度があからさまにおかしいのです。目は泳いで、汗はダラダラ。

経験上「これは何か言いづらい病気だな。。。。」とピンと来た私は
「もし、あとで思い出したら、追加告知ということも出来ますからね」とご説明しました。
しかし。。。。ご主人がこれに過剰に反応しちゃったんですね。。。。

「ああ!!そうですか!!後でもいいんですかぁ~!!なーんだ!!」

女性は勘が鋭いですからね。
すかさず奥様が「何?何か隠してるの?何の病気?言いなさいよ。」と怒涛の攻め。
私もご主人をフォローしたかったですが、告知の重要性や告知義務違反の怖さを説いた後なので「告知しなくても良いです。」ともいえず、ここは静観。

10分くらい押し問答の末に「○○です。。。。」とご主人がポツリ。
まあ、淋しい病気ですね。

「いや、君と出会う前にね。出張で札幌行ってね。いやー、強引な先輩がいて風俗行こう。風俗行こう。って。で仕方なく、仕方なくだよ?行ったんだけど、東京帰ってきたら、なんか痛くてさ。。。。」

と全て正直にゲロっちゃいました。
横で聞いていて「なにもそこまで言わなくても。。。。」と思いましたが、もう私ごときが口を挟める雰囲気じゃありません。
まるでそこに10年以上あった食器棚のように気配を消しておりました。

奥様は当然激怒。涙を流して「私にもうつってる!!」と激怒。
「離婚だよ!!離婚!!いや!!気持ち悪い!!」と激怒。

引き続き気配を消し、沈黙する私。オロオロするご主人。
30分くらいでしょうか?ようやく奥様が落ち着いたので、

「申込はまた後日にしましょう」

とお客様の家をあとにしました。。。。。
(契約はその後お預かりしました)

このご主人とはその後共通の知人の存在もあって年に2,3回飲む仲になったのですが、会う度に「いやー、加藤さんのお陰で新婚直後にバツいちになるところでしたよ」と言われます。今では笑い話ですが、当時は背中に嫌な汗をかきました。

性病の告知は

「しないとダメだけど、タイミングには気をつけて。追加告知という方法もあるから後で連絡して」

世のご主人様はお気をつけ下さい。

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7月 13th, 2015 by