出世を諦めたおじさんがFP的には強いワケ


ファイナンシャルプランナーとして、色々な方の人生設計をお手伝いをしますが、この中でも

「バリバリ働いて会社では出世頭」

みたいな人が実は一番難しいです。

というのは将来の収入の予測が立てづらいんですね。

ご本人はドンドン収入が増えると思っている。

しかし、実際はどうなるか分からない。だからファイナンシャルプランニング(以下、FP)としては現在の収入が変わらない前提で設計したい。

「でもプライドを傷付けちゃうのもマズイしなぁ。。。。」

と意外と気を使います。(そして経験上、会社員の給与予測はアテにならない。)

「もちろん〇〇さんはお給料を上げられると思いますが、あくまで最悪のケースを想定しないとリスク予想になりませんからね。ねっ?奥様。上ブレした分はバックでも買ってもらって下さいね!!」

なんて奥様に話を振って、ごまかすわけです。

そして、こういう方のFPは結構メタメタになります。

何故ならば、お給料が上がる前提の生活設計だからです。

それと会社のお付き合いで仕方ないかもしれませんが、ムダ使いも多いく、今の給与が続く前提では、学資や老後資金がショートするのは火を見るより明らかです。

良い家、良い車、良い学校。

全て支払いを先延ばしているだけの今の贅沢です。

平たく言えば「借金」です。

これに対し、出世を諦めたおじさん。そのFPは周りが想像できないほど強い場合が多いです。

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口汚い人には「あそこでアガリだから」みたいなことを言われてるけど「自分の仕事はキッチリやる」タイプです。マネジャーと言うよりは職人型ですね。

特に30代前半など、わりと早い段階で「出世はない」と判断された方のFPは非常に優秀です。

まず、しっかりと計画的にお金を貯めてます。

また社内的な付き合いもそれほどないので、ムダ使いもしません。

自分を課題評価せずに、今の給与が上がらない(もしくは少しづつ減っていく)想定で、家計と将来のことを考えているので、FPが現実的になります。

ビックリするくらいの貯金を持っていたり、シミュレーションすると老後に1億円程度貯まってる計算になることもあります。(流石に1億超は夫婦共働きですが)

そしてこういう方は意外と多いです。

会社で幅を利かせブイブイ言わせてる方 VS 社内では地味だけどお金を貯めている方

65歳以降の老後、どちらが楽しく過ごせるのか?

将来それを比較するのが、実は私の密やかな楽しみでもあるわけです。

 

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4月 2nd, 2016 by