火災保険、実は一番支払いが多いのは「台風」による浸水被害?!


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ゆっくりとしたスピードで北上し、各地に爪痕を残した「台風5号」

8月9日3時にようやく温帯低気圧に変わり、その寿命を終えました。

気象庁の発表では、発生から消滅まで18日18時間と、歴代3位の長寿台風とのことです。

今回の影響で、西日本から東日本までかなり広範囲で被害が出ていますが、一般的に台風は自宅に次のような被害を発生させます。

・大雨によって河川が氾濫。家が浸水

・突風で屋根が壊れてしまった

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このような被害を受けた時に、通常の火災保険で補償を受けることが出来ますが、実は、保険金の支払で一番多い要因は「風災」と「浸水」によるものです。

その額は火災保険の支払額全体の43%を占めていて、『火災』の17%に比べ、2.5倍も支払額が多いのです。

実際に過去に起きた風水害の保険金の支払額は、以下の通りで、台風被害の大きさに驚かされます。

図1

なお、先程上げた「風災」や「水災」以外にも、火災保険は、以下の6つのリスクからご自宅を守ってくれます。

①火災、落雷、破裂、爆発

例:失火やもらい火で建物が焼失した。落雷で家電製品が壊れた。

②風災、雹災、雪災

例:台風で窓ガラスが割れた。屋根が壊れた。

③水濡れ

例:給排水設備が壊れて、部屋が水浸しになった

④盗難

例:泥棒により窓ガラスが割られた損害や家財の盗難

⑤水災

例:台風や集中豪雨による浸水

⑥破損、汚損等

例:自動車が突っ込んで、壁を壊された。誤ってテレビを台から落としてしまった。

自然災害や事故はいつ起きるかわかりません。

一度、ご自身が入られている補償内容を確認し。見直しをすることをお勧めします。

見直しのポイントは2つ。

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やや専門的な話になりますが、火災保険では、建物の保険金額の決め方として

・新価(いつまでも補償内容が変わらない)

・時価(経過年数に応じて減額される)

の二種類があります。

「補償金額 2000万円」

という火災保険に入っている場合、新価であれば新築から何年経過していても、家が全焼してしまえば2,000万円全額を受け取れますが、時価の場合、経過年数に応じて割り引かれます。

物件によっても違いますが、10年程度で30%前後は下がるため、万が一の時には保険金だけでは同じ物件を立てることが出来ません。

自己資金を用意するか、新たにローンを組む必要に迫られます。

過去に、この「時価」にまつわるトラブルが多く発生したため、現在では、新価がスタンダートになっていますが、2008年以前の契約の方はいまだに『時価』になっていることが多く、そのような方は補償内容を一度確認した方が良いでしょう。

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ご自宅のリスクに沿った補償がついているかも確認が必要です。

例えば、

・河川が近くにあるのに『水災』がついていなかった

・マンションの高層階なのに『水災』がついていた

と言った「必要なのにカバーされていない」、「必要ないのに付加されていた」ということは珍しくありません。

結果、災害の時に役に立たなかったり、無駄な特約に保険料を支払っていることになります。

この機会に、ご自身の火災保険を見直ししてみてはいかがでしょうか?

 

 

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8月 17th, 2017 by