「生保って言ったら。。。。やっぱり枕営業でしょー」
ブログのネタに何かないかな?
と知人に話した時に言われた一言です。
「えっ!生保って言ったら枕営業なの?!そうなの?」
と流石に驚きますが、確かにレンタルビデオの大人のコーナーに行くと
「生保レディー 夜の熱烈ご接待!!vol.13」
みたいなDVDがあって、そもそもこんなシリーズが13作もあるのかい!!と、ここでも驚かされるわけです。
注:この写真はDVDとは関係ありません
そうか。。。生保=枕営業というのが世の中のイメージなのか。。。。ちょっとショックだけど、これは真正面から取り組まないといかん!!そう決意致しました。
しかし。。。。
この話題に触れると、業界から抹殺される。
そう言われています。。。。。
いや、ここでビビッてはイカンザキ。男らしくハッキリ答えましょう。ええ、ええ
質問 生保業界に枕営業はあるのか?
答えは¢《дです!!
それどころか、!#☆がдШして、男なのに=ⅵヾ☆で、◎£$なこともある!!
えっ?読めない?
それはきっと某大手生保の妨害コードでしょう。それほどセンシティブな問題だ、ということです。
私も思わぬところで命拾いしたので、ここからは一般論でお話致します。
生保に限らず枕営業についてはよく聞きます。
私の知り合いの建設会社の社長はコピー機(オフィス用複合機)のセールスの女性とデートする度にそういうこと(夜のお付き合い)になり、狭い事務所にデカイ複合機が3台もありました。
人よりもコピー機の方が多い環境に、偽札でも作ってるのか?と疑いましたが、よくよく話を聞くとそういうことのようです。
生保でも枕営業まで行かなくても、お色気営業の話はあります。
私の友人の話ですが、若い生保レディーがもの凄い短いスカートを履いて、商談中何度も足を組みかえるので、内容が全く入ってこない。と言ってました。
しかも彼は保障内容をほとんど理解していないにも関わらず
「契約してくれたら飲みにいきませんか?私お酒入ると終電逃しちゃうんですよぉ~」
という言葉を信じて印鑑を押し、そしてその後は音信不通。結局飲みにも行けなかった。というなかなか男気ある逸話を残しました。
お前、何やってんだよ。。。
と言っても
「なーに、学生の頃、秋葉原で綺麗なおねえちゃんに声かけられてラッセンのイルカの絵を60回分割で買ったことに比べれば傷口は浅いぜ。保険は貯蓄にもなるしな。あっ、ラッセンも最近値上がりしてるみたいだぜ?」
と強がって見せ、しかも保険証券を見たら貯蓄どころか全額掛け捨ての保険、しかもラッセンが値上がりしているという話は私の耳には一切入っていません。
美人に弱いアホな男がいる限りお色気セールスはなくなりません。ある意味で需要と供給が成り立っているのです。
だったら、それはそれで良いじゃないか。という気もしますが、何故、生保だけ「枕営業」というイメージが強いのでしょうか?
私が思うに、それは以下のような理由です。
一番大事なのは3番目の「会社ごとの差があまりない」ということです。
とは言え、これは一昔前の話。
ここ数年で劇的に変わり、今は「会社ごとの差が相当ある」のが現状です。
大手とネット生保などを比較すると、同じ商品で倍近く保険料が違う、なんてこともあります。
しかし、10年くらい前までは大手保険会社はどこも似たような商品で、非常に分かりにくい保険を販売していました。
会社ごとの差も多少はあるものの、元々が目に見える商品ではないので、素人には全く分かりません。
それどころか売ってる本人もよく分かっていない場合も多かったのです。
となると。。。。
「どこで入っても同じ。だったらオマケが大事」
ということになるわけです。
これは業界ではGNP(義理・人情・プレゼント)と呼ばれます。
しかも営業側は女性ばかりですから、お客さんの方から
「保険入ってやるから今晩どうだ?」
なんていう誘いも少なくなかったようです。
枕営業が義理なのか人情なのかプレゼントなのかよく分かりませんが、GNPの究極最終奥義。それがMAKURAということなのでしょう。
しかし業界の噂話を聞くと
「一晩付き合ったのに、逃げられた」
「1ヶ月で解約された」
など、とんでもない奴も多いそうです。
とは言え、枕営業している方もとんでもないですから、狐と狸の化かし合い。どっちもどっちですけどね。
私の友人のラッセン君は狐に化かされたわけです。
で・す・が!!本来のオマケは
・保険に関する正しい知識
・お客様の意向を反映した設計
・保険に限らない金融に関する幅広い知識
・加入後のアフターフォロー(何かあったらすぐ動く)
であるべきです。
私も営業マンですから、GNPを全面否定はしませんが、そこばかりに偏ってしまってはダメ。ましてや最終奥義MAKURAは論外です。
と、ここまで一応真面目な話をしたところで、最後に昔聞いた伝説を一つ。
ある生保レディーで、もの凄く上品で綺麗な方がいる。成績もトップクラス。
彼女は「この人は」と思ったお客さんとは夜を共にする。そして「あなたは偉くなる」と宣言する。
すると例外なく、その男は出世し大成功する超アゲマン。
彼女もその会社の保険を扱い、業績を上げる。しかし関係を持つのは一夜のみ。。。。
彼女を崇める偉い人たちの秘密結社があって、秘密は永遠に守られる。。。。。
ここまで来ると枕営業にもスケール感があります。
もはや生保レディーである必然性はなく、銀座の大物ママの伝説のようです。
この話をしてくれた方はその時ベロベロに酔っていたので多分作り話だと思いますが、
「意外と本当かも。。。」
と思わせる怪しさが生保業界にはあるのです。
生保。それは灰色の空が広がる混沌の大地。枕営業の地平線。そこから陽が昇る日は近い。
それでは、今日はこのへんで。
さよなら、さよなら
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