ガン保険の種類について


みかづきナビです。

本日はガン保険についてです。

よくガン保険のCMで耳にする言葉で「何人に1人がガンで亡くなっています。」といううたい文句があります。

会社によってデータの取り方は様々ですが、おおよそ3人に1人とか、2.5人に1人などと言われています。

死因のダントツのトップです。



ガン保険の4つの種類

そのような事情から、ガン保険というのは結構需要が大きいのですが、保険としては下記の4つの種類があります。

1 ガン入院

ガンで入院した時に1日あたり、いくら(例えば10,000円)という形で受け取れます。

2 ガン手術

ガンで手術を行った際に、1のがん入院の1日いくら、というものに掛け算(手術給付金倍率と言い、多くの保険会社で40倍です)をした金額をお受け取り頂けます。1日10,000円の保険に入っていれば10,000円×40倍=40万円をお受け取り頂けます。

3 ガン通院

ガンで通院した時に1日あたり、いくら(例えば10,000円)という形で受け取れます。

4 ガン診断

ガンと診断された段階で、まとまったお金(例 100万円)が受け取れます。

これら1から4までのそれぞれのパーツをセット(1入院+2手術、や1+2+3通院、または1から4全て、など)にして、各社、商品を開発しています。

1,2,3が実際の治療行為(入院、手術、通院)がともなうことによってお支払いの対象になるのに対し、4のがん診断は、診断のみでまとまったお金が受け取れます。

非常に分かりやすいので、現在はどこの保険会社もこのガン診断に力を入れています。ガン保険、と検索すると診断型の保険が上位に来るのではないでしょうか?



がん診断保険の注意点

内容としては単純明快で分かりやすく良い商品だと思いますが、「掛け捨てのわりには高いな」という反応のお客様も少なくなくありません。

従来型の「がん入院+がん手術」の保険に比べると、がんと診断されただけで、確実にまとまったお金を支払う診断保険は、保険会社としても支払いリスクが高く、それが保険料に反映されているようです。

また、一口に診断と言っても、「医師が診断したらOK」というものと「入院を伴わないといけない」ものなど、各社によって「診断の基準」はまちまちです。

このあたりも比較する際のチェック項目になるかと思います。



がん保険に入る時のポイント

がんという病気自体が実際にお金がかかる病気であることは間違いないですし、非常に怖い病気であることは事実です。

また、多くの方が身内や友人をがんで亡くした経験をもとにがん保険を検討されますが、「怖がり過ぎる」「がんで亡くなると決めつける」のも良くありません。

事実、この仕事をしていると「うちはがん家系なので。。。。」というお話を良く聞きますが、これは医学的に何の根拠もありません。(複数のドクターに確認したところ)

3人に1人がガンで亡くなる、ということは3人に2人は「ガン以外」ということなのです。広く医療保険という分野で考えた時に、冷静に「1/3程度のリスク」と思っておいた方が良いでしょう。

そのような観点から、がん保険ばかりに予算を割くのではなく、通常の医療保険(どんんな病気でも支払対象になる)にプラスして「払える範囲でつけておく」ということをお勧めしています。

今は通常の医療保険の特約(オプション)で「ガン診断」がつけられる商品も増えています。

 

みかづきナビでは、オリックス生命のcureにガン診断を付けるセットが、保険料も安く一番売れていますが、他の会社からも色々なものが販売されていますので、比較されると良いのではないかと思います。

年齢と性別をチャットでご連絡頂ければ、すぐに設計を致しますので、いつでもご連絡下さい。



 

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7月 29th, 2014 by