ズボラな人でも出来る「保険以外」の3つの手堅い運用方法


hokennigai

「保険も良いんだけど、他に何か良い運用ってないの?」

これ、意外と聞かれます。

皆さんご存知の通り私は生命保険のセールス。

保険を販売することでフィーを頂いているので、基本的には保険に入って貰いたいのが本音ですが、保険の最大の弱点は「長いこと」

10年以内の短期の運用には不向きです。特に最近はマイナス金利の影響で、良い商品がどんどん減っています。

そこで冒頭のような質問をされるのですが、さすがに

「オラ、保険以外は知らねー」

orasirane

とは言えません。

そこで本日は、私が日ごろご紹介している「お勧めの運用方法」について書きたいと思います。

しかし、大前提として株や投資信託などをバリバリやっている方には、私がお教え出来るようなことはありません。

ご自身の投資スタイルを貫いているからです。

逆に「何か良い運用方法は?」というような質問をする方は

「ほぼ銀行の普通預金に貯金」

という場合が多く、

「何かやらないとは思っているが、リスクも取りたくないなぁ~」

という腰が重い人です。

別にバカにしているわけではなく、恐らく日本人の90%はこのタイプではないでしょうか。

従いまして、今回ご紹介する3つの方法は

「リスク低め」

「年間2,3%程度」

で良いという方向けですので、悪しからず。



1 社債

syasai

社債の購入は結構手堅い運用方法です。

会社が個人向けに販売している社債は多く、だいたい年1%程度の利回りがあります。

もう募集が終わってしまいましたが(3/15まで)、ソフトバンクが個人投資家向けに募集した社債などは年2.03%(7年で償還)

かなり人気があるので、応募しても必ず買えるというわけではありませんが、年2%の利率であれば500万買えば毎年10万円受け取れる計算です。

銀行に500万置いておいても何の収益もありませんが、仮にソフトバンクの社債を持っていれば毎年10万円受け取れる計算で、年に1回家族で温泉旅行くらいはいけます。

500万円が必ず毎年10万円を稼いでくれるのでありがたいですね。

株のように相場の上げ下げを気にする必要もないので、ズボラな人にはお勧めです。



2 銀行、商社株の配当狙い

bank

これは「一応株の売り買いくらいはしたことがある」という方向けです。

銀行や商社というのは意外と配当が高いです。

例えば三井物産などは、株価が1700円前後で配当は50円。

おおよそ3%程度の運用が出来る計算です。

ちなみに三菱商事も株価2500円前後で70円。三井物産よりは少し落ちますが、それでも2.8%の利回りです。

銀行、商社には2~3%程度の配当を出す会社が多く、これらを5年持ち続ければ+15%、10年で+30%になります。(同じ配当が続くわけではないですけどね)

逆に保険の商品で10年後に返礼率130%というようなものは

「逆立ちしてもムリ」

ですから、保険と比較すると高配当銘柄への投資は良い運用と言えます。

なお、

株=怖い

と思っている方は多いですが、このような商社や銀行などは、まあ潰れないでしょう。。。

また下がったとしても、いつかは持ち直しますから

「売り買いせずに持ち続ける」

と覚悟を決めてしまえば、意外と気は楽です。

また、「超優良企業」の株主になれるので、何かの機会でその会社の社員に会った時にも、劣等感を持たず

「御社の株持ってますよ。もっと頑張って下さいね」

edasou

と偉そうな態度を取れる、というボーナスもあります。

まあ、そんなアホなことを考えているのは私だけかもしれませんが。。。。



3 節税して還付金をしっかりゲットする

kannp

会社員であれば「生命保険料控除」、「年金保険料控除」、「個人型DC」

個人事業主であれば、更に「小規模企業共済」、「国民年金基金」

支払った掛け金が所得控除されるものは結構あります。

生命保険や年金保険の控除であれば、その人の所得税の税率にもよりますが、8000円から12000円程度の還付があります。

例えば貯蓄性のある商品に年間12万円を支払っている場合、その商品自体が将来増えて戻ってくる上に、更に毎年1万2千円が還付されれば、それだけで10%の運用が出来ている計算です。

更に個人型DCであれば、

「掛け金の全額が所得控除」

です。

例えば所得税20%、住民税10%の方(恐らく弊社のお客様では対象者が一番多い)が個人型DCに年間24万円支払えば、その全額が控除対象になり、節税効果は約8万円です。(詳しくは下記の個人型DCのススメをご覧ください。)

個人型DCのススメ その1 下手な運用より手堅い節税

24万円で8万のリターンですから、約30%の運用が出来ている計算です。

これはやらない手はないと思います。

私がいつも言っていることですが「下手な運用より節税」なのです。

運用という「攻め」も大事ですが、節税という「守り」をまず固めるべきではないでしょうか?

mamori



と、ここまで3つの運用方法(一部節税)をご紹介しました。

1の社債は証券会社の口座を開いて応募するだけ、2も株を買って持ち続けるだけ、しかし3の中の個人型DCだけが口座開設のための書類が多くて手間がかかるかもしれませんね。

今まで何もやったことのない方からすればハードルは高いかもしれませんが、どれも一度始めてしまえば手離れが良いので、経済の勉強も兼ねて是非やってみてはいかがでしょうか。

えっ?話は分かったけど、どれも面倒臭いって?

フッフッフ、そうですか、そうですか。

そんな方には究極の運用方法があります。

手取り足取り書類の書き方を教えてくれて、毎月勝手にお金を引き落としてくれる。そして、しっかり貯めてくれる。

そう、それは生命保険。

いつでもご連絡下さい(笑)

peie




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3月 15th, 2017 by