保険選びのコツ 6 結婚したばかりの方


みかづきナビです。

前回はご結婚したばかりの方のライフプランニングについて、お話を致しました。

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今回はその続きです。

ご結婚したばかりの方にとって、考えてないといけない3つのポイント

1 出産・教育 2 自宅購入 3 老後

今回は2と3。自宅と老後です。



図2

さて、2の自宅購入ですが、これはマンションにしても一軒家にしても「頭金」というものが必要になります。

おおむね販売金額の1割~2割(4000万円なら400万~800万円)程度が必要になります。

もちろん多いに越したことはありませんが、一般的には1割程度の頭金を支払って、その後住宅ローンを組みます。

従いまして、ある程度のお金が「始めに必要」ということになります。

1の出産・教育については大きなお金が大学進学であり「後半に大きな山がくる」のに対して、2の自宅購入は「始めに山が来ます」

これが2の自宅購入の特徴です。

余談ですが、「頭金なしでも購入可能」みたいな物件もありますが、これはあまりお勧め出来ません。

頭金がない、ということは金融機関(主に銀行)からすると「信用が低い」ということになります。

そのため住宅ローンの金利も高くめに設定される可能性があります。

私のお客様でも、この「高めの住宅ローン金利」に苦しめられて、結局物件を手放した方もおられます。

焦る気持ちを抑えて、まずは頭金を貯めた方が無難です。



コツ6-2

さて、最後に3の老後です。

実はこの老後というのは結構大変です。

ご結婚したばかりの方にはピンと来ないでしょうが、前回、ご説明したように、国の年金制度も今後減っていくでしょう。

色々な予想がありますので、断定的なことは言えませんが、個人的には「毎月夫婦で7,8万円」貰えれば良いのではないかと思っています。

しかも受給開始は70歳くらいになるのではないでしょうか?

そうなると「自助努力」

つまり自分で貯める、ということが重要になってきます。

また、老後の資金は「ローン(分割)に出来ない」という特徴があります。

1の出産・教育に関しては、当初はお給料の範囲でやりくりをして大学進学費用は計画的に貯蓄する、もしくは学資保険のようなもので用意する。

それでもどうしても足りなければ、奨学金のようなお子様ご本人が借りて社会人になってから返済することも可能です。

2の自宅購入については、初めの頭金は貯めないといけませんが、そこから先はお給料の中から毎月支払っていきます。

つまり両方とも未来の収入を見越して「分割払い」が可能なわけです。

ただ老後の資金に関しては誰も貸してくれません。

返せる見込みがないからです。

「収入がないけど生活をしていかなくてはいけない。」

というのが老後の生活です。

ですから、老後生活がスタートした時点でまとまった資産が必要になります。

「家の頭金を貯めて、将来の学費も貯めて、老後の資金も貯めて。。。。

それで日々の生活と教育費、住宅ローン払って。。。。」

こう考えると暗くなりますが、残念ながら事実です。

では、そのようなイベント盛り沢山の結婚したばかりのお二人に良い保険は何か?

それを次回ご説明させて頂きます。

「自分たちのライフプランニングはどうなんだろう?」

という時はでチャット、電話でのご相談をお受けしております。

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1月 26th, 2014 by