保険選びのコツ 4 具体的な商品について


みかづきナビです。

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前回まで、お子様がいらっしゃる方に万が一のあった時の

・必要な保障金額の計算方法

・意識していないが既に用意されている保障(遺族年金、団信など)

について解説しました。




コツ4-1

まず、自分にはどれくらいの保険が必要なのか?

そして、今、保険がない状態でどれくらい準備できているのか?

この二つを理解した上で、その差額を保険で用意しよう!!

ということです。

ここで一つ例を見てみましょう。

毎月のお給料 30万円

お子様 0歳 一人

まず必要な保障額を計算します。

現時点

30万円×80%=24万円

24万円×12ヵ月×22年(大学卒業まで)=6336万円

教育費 1000万円

合計 7336万円

次に遺族年金を計算してみます。

この方の場合、遺族年金は11万5000円です。

これがお子様が18歳になるまで受け取れますから

11万5000円×12ヵ月×18年=2484万円(遺族年金の合計)

となりますので

必要な保障額と遺族年金の差額は4488万円になります。



次に10年後をシュミレーションしてみます。お子様は10歳になっています。

必要な保障額は下記の通りです。

30万円×80%=24万円

24万円×12ヵ月×12年(大学卒業まで)=3456万円

教育費 900万円

合計 4356万円

この時点での遺族年金はどうでしょうか?

11万5000円×12ヵ月×8年間=1104万円

10年後に想定される差額は3252万円となります。

生命保険で用意するべき金額は1200万円近く減っています。

更に10年後、お子様が20歳の時についても考えてみます。

24万円×12ヵ月×2年(大学卒業まで)=576万円

教育費 200万円(大学卒業まであと2年分)

遺族年金については、既にお子様が18歳を超えていますので、ほとんどうありません。(正確には寡婦年金というものがありますが、金額が大きくないので、ここでは省略します)

従いまして必要な保障額は776万円となります。

時系列に見た保障のイメージは

現在 4488万円

10年後 3252万円

20年後 776万円

となります。

では、具体的にどのような商品が良いのでしょうか?

現在、多くのファイナンシャルプランナーや保険ショップなどで勧められるのは

収入保障保険 もしくは 家族収入保険

と言われるものです。



コツ4-3

これは万が一の時にお給料形式で保険金を受け取れる商品です。

例えば、毎月15万円 60歳までという契約をしておけば、お亡くなりなった後、ご家族が毎月15万円を60歳までお受け取り頂けます。

30歳の方が加入してすぐに亡くなってしまった場合には、

15万円×12ヵ月×30年(30歳から60歳まで)=5400万円

をご家族が受け取れます。

これが10年後の40歳の時ですと、

15万円×12ヵ月×20年(40歳から60歳まで)=3600万円

更に10年後の50歳の時は、

15万円×12ヵ月×10年(50歳から60歳まで)=1800万円

となります。

現在 5400万円

10年後 3600万円

20年後 1800万円

と徐々に減ってはいきますが、上記の例に照らし合わせても、常に必要な保障が準備出来ていることになります。

保険料は保険会社によって異なりますが、上記のプランで毎月3500円~4000円程度で加入できて、かつ保険料がずっと変わらないので、大変人気を集めています。

収入保障はみかづきナビが一押しする商品です。

ご相談を19時までお受けしております。

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1月 16th, 2014 by