医療保険の考察


みかづきナビです。

医療保険の検討は難しい。と何度もこのブログでもお伝えしてきましたが、最近は特に各社の商品が複雑になってきたような気がします。

一昔前「国内生保の特約(オプション)が複雑すぎる。」というところから、カタカナ生保やネット生保が「シンプルで分かりやすい商品」というコンセプトで販売シェアを伸ばしましたが、それも頭打ちになってきたんでしょう。

最近は、そういう会社からも「ん?」と思うような複雑な商品が販売されて来ました。

複雑 シンプル 複雑 シンプル

というのが繰り返されるのでしょうね。どこの業界でも同じような現象は多かれ少なかれあると思います。

最近は「保険料のうち、使わなかった保険料が戻ってくる医療保険」という貯蓄を全面に出したものや、「介護状態」、「働けない就労不能状態」の時にも給付金を受け取れるもの、「保険点数に応じた実費を支払う」ものなど、各社色々アイディアを絞ってます。

選択肢が多いのは良いですが、ちょっと分かりにくいですね。。。。

プロの我々から見ても良く分からない、というものもあります。



ここからは個人的な見解ですが、やっぱりシンプルで分かりやすい方が良いです。

結局どのような病気で入院するかなんて分かりませんから、「どんな病気、どんな手術でも一律いくら」とうたってる方が、いざ入院した時に安心です。

凄いレアケースのことばかり強調して、そのケースに当てはまればたくさん給付金が出るけど、それ以外はゼロ、というものより、広くカバーされてる方が良いんじゃない?と(あくまで)個人的には思うわけです。

傾向で言うと、カタカナ生保は相当小難しい商品を出してきてます。もちろん会社によりますし、オリックス生命なんかは昔から変わらずシンプル路線で分かりやすくて好感が持てますが、それ以外は小難しい新商品ラッシュです。

そしてシンプルな商品が売りのネット生保も過当競争の結果、やや商品をひねり始めてるな。。。。という印象です。

国内生保は昔から分かりづらくて、今も変わらずそのままです。

このように、その時その時の「ブーム」というものがあったり、比較検討されにくいように色々なオプションを作ったりと、業界全体で分かりづらくしているような気もします。

なるべく広い範囲をカバーしていて、なるべく安い

これがユーザーの声だと思うんですけどね。

いずれにせよ医療保険の比較はプロに相談するのが一番早いです。ブログをお読み頂き、ご興味ございましたら是非、チャット(チャットの窓が左上に出ております)や電話でご相談下さい。



 

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6月 14th, 2014 by