収入保障保険と就業不能保険


みかづきナビです。

本日は収入保障保険と就業不能保険の違いについてです。

この二つ、なんとなく商品名から感じるイメージが似ているので、混同しやすいですが、結構違います。

ポイントは

・亡くなった時

・働けなくなった時

の2つです。

まず収入保障保険は「亡くなった時」と「高度障害状態」の時にお金をお受け取り頂けます。「働けなくなった」からといってお金が受け取れるわけではありません。

実際、高度障害状態になると、働けないケースも多々あると思いますが、あくまで高度障害状態という事実に対して保険金が支払われます。

それに対して就業不能保険は「亡くなった時」にはお金は受け取れません。こちらはあくまで「働けなくなった時」が対象です。



では具体的に「働けない時」というのはどのような状況なのでしょうか?

商品を販売している会社によって異なりますが、基本的には医師から「6か月以上働けない」という認定を受ける必要があります。(そういう会社が多いです。)

色々なケースがありますが、思いつくままに列挙しますと、

・脳梗塞で半身不随

・頸椎骨折で全身不随

・ガンで闘病中

・白血病

・体の自由がきかなくなる難病

などなどです。

それとは別に「うつ病」がありますが、最近は支払対象外としている会社も多いです。医学的な見地から「どの程度の症状なのか、客観的になんとも判断出来ないから」というのが理由です。

この「働けない状態」というのは高度障害とかぶる部分も多いので「収入保障保険に入っていれば良い」という意見と「いや、それ意外にも働けなくなるケースはたくさんあるので、就業不能保険の方が良い」という意見があります。

傾向で言うと、お子様がいらっしゃるような方は死亡時のリスクを考慮して収入保障保険に、独身の方は「死んだ後のことはそれほど対策が必要ない」というお考えで就業不能保険を選ばれる傾向があります。

どちらが正解ということはありませんが、出来れば両方入っておくと安心です。

まとめ

・収入保障は「死亡時」と「高度障害」

・就業不能保険は「働けなくなった時」

・働けないとは、医師から半年以上就業出来ない、と認定された状態

・うつ病は「支払い対象外」の会社が多い

・出来ればバランス良く二つとも入るのがベスト

みかづきナビではお電話やチャットでご質問頂ければ、お客様の状況やご要望、予算に応じて収入保障保険と就業不能保険を組み合せてご提案できます。

いつでもお気軽にご連絡下さい。



 

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4月 14th, 2014 by