収入保障保険の意外な使い方


みかづきナビです。

本日は収入保障保険の意外な使い方です。

収入保障保険は万が一の時に毎月お給料のような形で保険金を受け取れる商品です。

例えば 毎月 20万円を60歳まで

という条件で契約をしておけば、お亡くなりになったり高度障害(車いす状態や全盲など)の時に20万円を60歳まで(お亡くなりなった方がご存命であれば60歳になる時まで)受取れます。

現在、保険ショップに行ったり、外資系の生保の営業マンの話を聞くと、かなりの確率でこの商品を勧められると思います。

この商品は保険料も安く、若いうちの保障が大きいため「お子様がいらっしゃるご家庭」に人気がありますが、それ以外にも知られていない便利な使い方があります。



それが「団信のかわり」「会社の借入金対策」です。

まず「万が一の時は月々お給料のように」と説明されることが多いですが、会社によっては「一括金」で受け取ることも出来ます。

本来は毎月の保険金を数十年に渡ってお受け取りになるのですが、これを一括金でドカッと受け取ることが出来ます。#毎月受取り続ける総額からは15%程度少なくなります。

そのため、この保険を自宅を購入した場合の「団体信用生命保険(団信)」の代わりとして使うことが出来ます。

一般論としては団信の方が保険料が安い場合が多いのですが、

 ・20代、30代の女性の場合

 ・ご高齢の方

などは、団信より収入保障保険の方が安くなる場合もあります。

また、会社によっては「おタバコを吸わない方」「血圧、体重身長のバランスが正常」「ゴールド免許保有」などの条件を満たすと、保険料が結構安くなることがあります。

これらの条件に当てはまると、団信より安い保険料で済む可能性が高くなります。

「家の購入=団信」

ではなく、収入保障保険も検討してみると良いでしょう。

また法人で社長に万が一のことがあった場合に借入金を返済するために保険に入る、ということがあります。

このような場合、一般的には「万が一の時には5,000万円を今から10年間保障」というような保険を選択されることが多いと思います。

この商品は「箱型定期保険」と呼ばれています。

図にすると5,000万円がずっと変わらないので、四角い箱のような形をしているからです。

blog_001

しかしよくよく考えれば毎月返済するわけです。借入金も徐々に減っていきます。

このような時にも収入保障保険の方が良いことがあります。

収入保障保険は保障が徐々に減っていきます。図にするとこんな感じです。

blog_002

 

今は5,000万円の保障が必要だが、借入金は徐々に減っていく。そのような場合には保障も減っていって良いはずです。

「保険の期間中ずっと5,000万円」という箱型の定期保険より、断然安い収入保障保険を使えば毎月の保険料も抑えられます。

 

収入保障保険と言うとファミリー向けと思い込みがちですが、色々な場面に利用出来るんですね。

もしご興味ございましたら、みかづきナビまでご相談下さい。

みかづきナビは19時まで無料相談をお受けしています。

コチラからどうぞ!!



 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします


4月 5th, 2014 by