告知でどこまで書けばいいか?告知時の注意点!!


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弊社が提供するチャット保険相談では

このような症状は告知書に書いた方が良いか?

という質問を多く頂きます。

・3年前に糖尿病の疑いの診断を受け、定期健診を受けている。しかし、食事・運動療法のみで投薬治療は行っていない

・4年前に心療内科へ診察を受け、薬を貰い、その後体調が戻り、通院をしていない。自主的に治療を中断している。

詳細は営業担当者と相談した方が良いですが、上記の例で言えば、どちらも報告する必要があります。



図1

告知書では、聞かれている質問に対し

「事実をありのまま」「正確にもれなく」

記入する事が重要です。

入院や、手術の有無について質問項目が何個かありますが、重要なポイントは、

5年以内の病気、怪我について正確に告知する

事です。

言いかえると、5年より前の病気については告知する必要がありません。

例えば、

・6年前にスノボーで転倒し、腕を骨折し、30日入院した

・ 7年前に胃潰瘍で薬を服用していた。2ヶ月で完治しその後定期検査の通院もない。

・子供の頃の病気(小児ぜんそく、など)

といった場合が上げられます。

ただし「がん」については、5年以内の期間に関係なく告知する必要があります。これはどこの会社でも共通しています。



図2

また5年以内であっても、

・かぜ(完治していることが条件)

・通院による虫歯治療

・医師の処方ではない市販の薬の服用

等は、告知事項から除外している会社が多いです。また告知をしても特に契約状況に影響はありません。



図3

どのような病気・ケガが告知書に記入する必要があるかどうかは、営業担当者へしっかりと伝え、確認していただきましょう。

万が一、告知しなければいけない病気・ケガのことを隠したり、嘘をついてしまうと「告知義務違反」となり保険金が支払われなかったり、保険契約自体がなくなってしまいます。

もしもの時のために保険に加入したのにいざとなったら保険金がおりない。こんなことになったら大変です。

そうならないためにも加入時にしっかりと告知をする必要があります。



図4

うっかり告知を忘れてしまった病気や怪我を思い出したら。。。

保険会社へ連絡し追加で告知を行うことが出来ます。

そのことにより現在の契約に条件が付く事もありますが、「保険金がおりない」という最悪のケースを回避するためにも気になることがあったら告知しておいた方が無難です。



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10月 2nd, 2016 by