家を買うなら。。。 物件選びのポイント


みかづきナビです。 前回に引き続き、不動産のお話。今回は物件選びです。 ico_010

これは難しいですね。。。。

と言うのも「感情」と「経済合理性」を両立するのが本当に難しいんです。 よく聞かれることで、

都心 or 郊外

新築 or 中古

駅近 or ちょっと離れた場所

という3つのポイントです。

あくまで経済的な合理性(物件の価値が値下がりしないか?将来賃貸にまわすなら、貸しやすいか?)だけを見れば、「都心、中古、駅近」です。

これは、どんな不動産の本を見ても書いてあります。

郊外より、都心の方が値段は下がりにくいし、賃貸のニーズも強い。

新築には「新築プレミアム」という、業者の20から30%の利益が乗っているので、住んで3年から5年で20%は価値がさがる。それどころか、一歩でも足を踏み入れたら10%の価値が下がる。中古の方が良い。

駅から遠いと値下がりも早い。賃貸にしても家賃の低下はまぬがれない。駅には近いほど良い。 などなどです。

ただし、これらはあくまで「経済合理性」だけを重視した意見で、人間の感情を理解していません。



我々もアドバイスを求められれば上記のようなことを説明します。

お客様も「いやー、参考になりました。」とおっしゃって頂きますが、実際に購入するのは 「色々見たんですけど良いのがなくて。。。結局、駅から歩いて15分の新築にしました。」 となるケースが多いです。

やはり新築の魅力には勝てないんですね。

奥様の圧力も少なくないと思いますが。。。。

どうしても新築を見ると中古はくすんで見えますからね。

ですが、これで良いと思います。(ちょっと矛盾してますけど) 何と言ってもご自身と大切なご家族が住んで、頑張ってローンを返済していく我が家です。

人生で一番大きい買い物なのですから、フィーリングと言うか、納得感と言うか、要は自分が「これだ!!」と思えることが一番です。

目に見えず、数字だけの比較が出来る保険との大きな違いです。

そして、買ってから後悔をしたお客様にもほとんど会ったことがありません。

「住めば都。我が家が一番。」

ということなんでしょう。

不動産選びはお金に関わる合理的思考と、感情的な思考。このバランスが難しいです。



そこで最近、みかづきナビでも注目しているのが、中古物件のリノベーションです。 物件としての価値は底値まで下がっていて、これ以上の下落幅は少ない物件(築10年以上)を購入して、リノベーションで新築のように綺麗にして住む。というものです。

たまたまみかづきナビの某スタッフが自宅をリノベーションしたことから色々と知識がついたのですが、今後、老朽化していく東京のマンションはどんどん値下がりしていくことが予想されます。

これを安く買って、自分のやりたいようにリノベーションして自分らしく住む、というものです。 そもそも物件が安いので経済合理性もありますし、新築の良いところも体験できます。 是非、オススメの手法なので、最近、不動産関係の相談をお受けする際には 「リノベーションを検討してみてはいかがですか?」 とお話しております。

色々な選択肢がありますが、やはり一番は「納得感」です。 良い物件に出会えると良いですね。 少々話が散らかってしまいましたが、物件選びのお話でした。

不動産を購入された際は保険の見直しが必要です。

保険料を削減して住宅ローンの費用を捻出しましょう!!

みかづきナビは19時までチャット、電話、メールで無料相談(リンク)



 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします


2月 24th, 2014 by