恐妻家の悲哀。。。保険屋、怖い奥様がいる家の攻略方法とは?


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『恐妻家』という言葉があります。

一般的に

妻を恐がる人

を指しますが、私の友人、知人にも少なからず『恐妻家』がおり、

お盆の夏休みも恐い嫁さんと一緒で疲れた。。。

という声を多くお聞きしました。

しかし、一口に『恐妻』と言っても、私が思うに3つのタイプがあるように感じます。



まずは「女親分タイプ」

代表選手はサッチーこと野村沙知代さん。

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胆力、知力、気遣い。全てにおいてご主人を上回り、

「あんた!!しっかりしなさい!!」

と、まるで「夫の上司」のように振る舞いますが、言っていることは筋が通っていて、当のご主人も奥様を恐れつつも尊敬しています。

「嫁さんの言うことを聞いていれば間違いない」

という信頼感がベースにあるため、ある意味で軍師のよう。

三国志で言うところの諸葛孔明のような存在とも言えます。

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怒らせると怖いですが、逆に言えば切れ者が常にそばにいるということ。

経営者などの奥様にはこのタイプが多く、一見怖いですが、遠謀思慮でご主人を支えているのです。

社員も社長より奥様を信頼していて、どちらが偉いのか良くわからない会社もあり、営業としては結構困ります。



次に「旦那がダメなタイプ」です。

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おそらくはこのタイプが一番多いでしょう。

要は

ご主人に明確な欠点がある

ので、怒りたくはないが怒らざるを負えない。ということでしょう。

外から見れば「恐い奥さん」ですが、ちゃんと話を聞けば、

「そりゃ旦那が悪いわ。。。怒るのも当然」

と頷くしかありません。

お笑い芸人のノッチさんの奥様や、

歌手IZAMさんの奥様、吉岡美穂さんなどがこのタイプと思わます。

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そして「ダメ」の理由は様々ですが、ほとんどの場合で「お金」です。

はっきり言って、お金さえ家に入れていれば大抵の場合は上手くいきますが、その義務をサボると妻は恐妻に変身します。

実際、テレビを見ているとノッチさんもIZAMさんも経済的なことで怒られているのですが、とは言え、多くの家を訪問した経験で言うと、本当の意味で

「稼ぎが少なくて」

怒っている奥さんはあまりいないような気がします。

むしろ、その少ない稼ぎを「夢」や「趣味」に使ったりする態度。つまり

「問題に真剣に向き合っていない」

「家族をないがしろにしている」

ことに腹を立てている奥様が多いのではないでしょうか?

しかし、怒るのはそれだけ愛情がある。ということでもあります。

怒ってくれるうちが華

と、自らの過ちを正すしかないのでしょう。



最後は「ヒステリータイプ」

正直、一番怖いです。

このタイプで今もっともキャッチーなのは松居一代さんです。

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一度怒ったら手がつけられません。

実は私も過去このタイプの奥様にお会いし、商談の最中で夫婦の大喧嘩に遭遇したことが2,3回ありますが、その怒りは壮絶の一言。

必然的に仲裁役にならざるを負えませんが、話を聞いても何に怒っているのか全く分かりません。

どこの家でも夫婦喧嘩とはそんなものかもしれませんが、それでも

「保険屋という客(その家にとって)」

がいる場であれだけ怒るのですから、自分で自分の怒りをコントロール出来ていない印象です。

ある種の精神的な疾患を抱えている可能性もあるため、「ヒステリー」の一言では片付けられませんが、このような奥様にはご主人もお子さんも

「腫物を触るよう」

に接するしかなくなります。

どこに「地雷」があるか分からないので常に顔色を見てビクビクし、恐妻家と言うより

「怯妻家」

と言った方が当てはまります。

「怒りの目的」がないので対処の仕様がありません。

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以上3タイプを挙げましたが、実際のところをこの3つが絡み合っているケースが多く、一概には分類できないでしょう。

なお、恐妻と言われる奥様は概して、

「旦那以外の人には優しい」

方が多いです。(ヒステリータイプの一部を除いて)

そして、保険屋としては奥様とだけ話を進めれば良いので、非常に楽なのです。

だから私は大好きです。

何故ならば、営業は。。。

強い者の味方だからです。

妻が怖いことに理由などはない。

虎やライオンが怖いのと一緒。

本日のコラムでした。



 

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8月 15th, 2017 by