潰瘍性大腸炎の方に朗報

潰瘍性大腸炎は難病指定もされている原因不明の病気です。

安倍首相が罹患していることでも有名ですが、わが国にでも16万6,000人の患者さんがおります。

一般的にこの病気の方が生命保険に加入する場合、

医療保障　→　引受不可

死亡保障　→　特別条件　or　引受不可

となります。

特別条件とは通常の保険料にプラスの保険料を支払うことを承諾し保険に加入するもので、潰瘍性大腸炎の場合、この特別保険料が2.5倍程度つくと言われています。

私の経験上も「それくらになるだろう。。。」という感じです。

特別保険料2.5倍というのは、本来であれば5,000円で入れる保険が12,500円になってしまうということです。お客様にとっては大変な負担増です。

また、保険会社によっては加入そのものが難しく、引受付加になることも多いため

「潰瘍性大腸炎の方の保険は難しい」

これは我々の生保業界では定説になっています。

しかし、ここ最近は随分と様子が変わってきました。

弊社でたまたま潰瘍性大腸炎のお客様の診査が続いたのですが、申込書(告知書)への記載の際に

・新薬(アサコールなど)の服用

・症状や治療経過、予後などを細かく記入

することで、ある保険会社の死亡保障(収入保障型)で無条件加入の判断が下されたのです。

また医療保険に関しても引受可能な会社もありました。

新薬の登場などにより病気自体のリスクが下がったことや、病気と死亡率にそれほどの因果関係が見当たらなかった、等、保険会社によっては「リスクはない」と判断しているのだと思います。

私もこの業界に12年おりますが、この結果には正直驚かされました。

お客様によっても症状はまちまちなので、「絶対に無条件で通せる」とは断言できませんが、今回の件で保険会社ごとの引受目安のノウハウもたまり、この病気に対して相当な自信がつきました。

この病気で悩んでいる方は多い。保険についても悩んでいる方もいるのでは？

そう思いブログに紹介させて頂きました。

お困りの方は是非、弊社にご相談下さい。

チャット、電話、メールにてご相談をお待ちしております。

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