事故発生!!更新で高くなるフリート保険料を下げる裏技


みかづきナビ 加藤です。

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本日は自動車保険のフリート契約のお話です。

事業用の車両を10台以上保有していると一般のノンフリートではなく、フリート契約になります。

フリートは割引率も高く、特に無事故割引が高率で適用されるのでメリットが大きい反面、一度事故を起こしてしまうと更新後の保険料が高くなります。

もともとの割引率が高い分、事故後の「値上げ」は結構重く感じるようです。

車両を多く保有している業界と言えば、運送業をはじめ、建設、メンテナンス業、タクシーなど多岐に渡り、どの企業も安全に配慮した社員教育を行っていると思います。



とは言え、事故は起こってしまうもの。

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たった1,2回の事故で、全体の保険料が上がってしまうことに納得できない方も多いようです。

そんな時の裏技の一つとして、

保有する車両全てをリース契約する

という方法があります。

以下のような流れです。

① 自社で所有する車両の全てをリース会社に売却

② 売却はするが、即日リース契約を締結し、車両はそのまま業務に使用

③ 毎月の使用料(保険料も含め)を支払う

所有者がリース会社に変わることで、自動車保険契約もリース会社が行います。

この際、現時点で保有している割引率が、そのままリース契約に適用され、それがリースしている全期間に有効です。

だいたい3年から5年くらいの期間を設定することが多いですが、その間は今の保険料が続くので、更新後の割高な保険料を避けることが出来ます。

また、リース会社に売却することで、売却益を得ることが出来るため、一時的に資金が必要な企業などにも喜ばれる場合もあります。

とは言え、翌月からは「リース料」が発生します。

一般的にリース会社の金利は通常の銀行金利よりは高く設定されているので、

リース契約でどれくらいの保険料が抑えることが出来るのか?

と、

リース料でトータルの支払がどれくらい増えるのか(金利分)?

という比較を行った上で決めることになります。

あくまでケースバイケースですが、低金利の現在ではリースの金利も安いため、このようなスキームでメリットが出る場合が多いです。

保険料の更新で頭を悩ませている方は、是非、いつでもみかづきナビにご連絡下さい。

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1月 24th, 2017 by