年金保険の検討ってどうする?


みかづきナビです。

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本日は年金保険の話です。

結構問い合わせ頂きます。

基本的にこれは保険じゃありません。

図2

「年金保険」なんていう名前なので、なんとなく保険に分類されてますが要は貯金です。

100万円払って、どれだけ戻ってくるか?

100万円払って100万円ならトントンですから、銀行の貯金と変わりません。

多少は増えないとメリットがないですよね?

今は100万円払って、105万円~110万円くらいのものが一般的でしょうか。。。。



図1

これらの商品の比較は、

・トータルでいくら払って

・いくら受け取れるのか?

・払い始めて、もらい終わるまで何年かかるのか?

という項目でドライに比較するべきです。

Aという商品は100万円払って、110万円受け取れる。

Bという商品は100万円払って、109万円受け取れる。

この場合は、絶対Aです。

ただ、Aは払い始めてから、もらい終わるまで30年かかる。Bは20年。

この場合はBの方が良いです。10年間で1万円しか変わらないのであれば、早く貰った方が良いですから。年金保険、というくらいですからお年寄りになってから受取る保険です。

高齢になったら、元気なうちにお金を貰っておいた方が良いです。

なので10年早く受け取れるのであれば、少々少なくても早さを優先した方が良いと思います。(あくまで個人的な見解です。)

ちなみに一番比較しにくいのが「終身年金」というやつです。

生きてる限り受け取れる、という年金ですね。

これは、結局のところ「何歳まで生きるのか?」ということで受け取れる金額が変わってきます。長生きすればするほど沢山受取れます。

この時は悩みますね。

ただ、一旦は男性79歳、女性83歳の平均寿命まで、という仮定で比較して下さい。

でないと、判断が出来ません。

以上が年金保険を検討する時のポイントです。



図3

年金保険を比較検討する時は絶対詳しい担当者に会った方が良いです。

パンフレットや設計書だけを見て比較検討すると、結構落とし穴があります。

例えば、

・実は数年間は解約できない、というルールがあるのに知らずに契約した

・将来貰える年金のシュミレーションはあくまで現在の利率に基づいて計算したもので、約束されたものではなかった(これ、結構多いです。)

等々です。

医療保険や定期保険などは、一旦契約しても「あっ!!間違った。欲しいのはこういう商品じゃない!!」と思えば解約すれば良いです。基本的に掛け捨てですから、いつ解約しても、そもそも「損する」という概念がありません。

ただ、終身保険、養老保険、年金保険、は一旦始めてしまうと、切り替えは出来ません。早い段階での解約はほぼ間違いなく損をしてしまうからです。

かなり慎重になった方が良いですね。

みかづきナビでは、メールや電話で事前に情報を提供して、お客様にまず根本的なところを理解してもらいます。将来の資産形成のためには多少の勉強は必要、というスタンスです。

その上で、いくつかの商品に絞った状態で、お客様に詳細のご説明に伺います。この時は面談をお願いしております。

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3月 1st, 2014 by