実は一番良い商品 一時払い終身!!


注:本記事は2014年10月時点の状況をご説明したもので、現在の一時払い終身は、低金利の影響を受け、この当時ほど良くはありません。ご了承下さい。

 

みかづきナビです。

保険には色々な商品がありますが、一番良い商品は何ですか?と聞かれたら

「一時払い終身です」

と答えています。

一時払い終身保険とは、その名の通り保険料を1回で全て支払ってしまうプランです。

終身保険は保険が効いている期間が「終身」つまり一生涯ですが、それとは別に「支払期間」というものを設定します。

一番多いのは60歳払込や65歳払込などで、契約してから毎月保険料を60歳や65歳まで支払っていきます。

この「支払期間が短ければ短いほど得」ということは保険業界にいる人間であれば誰でも知っていることです。

60歳まで支払うタイプのものよりは、55歳までで支払ってしまうタイプの方がトータルで支払う保険料の総額は少ないのです。55歳までよりは50歳までの方が、50歳までよりは45歳までの方が保険料の総額は安くなります。

それの一番極端な例が「一時払い終身」というわけです。



また一時払い終身は貯蓄商品としても大変優れています。

銀行の金利がとても低い今の日本では、預けておくだけで増えるというような商品はなかなかありません。またちょっと条件が良い商品だと「為替リスク」や「株の運用リスク」を伴うものが多く、(イメージとしては投資信託に近い)

そこまでリスクを取りたくないが、銀行の預金はちょっと低すぎるな

と思っている方には一時払い終身保険が非常に良い選択になりかもしれません。

一時払い終身はまず預けた直後は一時的に解約返戻金が元本を下回り、3年程度は元本割れを起こします。(生命保険会社の商品によって条件は異なります。)

しかしそこから年率0.6%程度で増えていきますので、しばらく使わないお金があるのであれば一時払い終身として保険会社に預けておくのも一つの手です。

300万円を一時払い終身に入れておけば、万が一の時の保険としては400万円があります。また10年後に解約をすれば312万円、20年後に解約すれば335万円になります。

これは投資信託や株での運用に比べれば微々たる運用益ですが、銀行の普通預金の金利である0.02%(2014年10月25日現在)に比べればその差は大きく、何もやらないよりはやった方が良いのは明白です。

また、はじめの3年程度を除けばいつ解約しても元本以上の返戻金が用意されているので、急にお金が必要になった時にも安心です。

一時払い終身に300万円を預けた場合

10年後 300万円 → 312万円

20年後 300万円 → 335万円

300万円を普通預金しておいた場合

10年後 300万円 → 300万5千円

20年後 300万円 → 301万1千円

しかし、この一時払い終身は扱っている保険会社が少なく、かなりマニアックな商品なので、提案を受ける機会は少ないかもしれません。

もしご興味ございましたらいつでもみかづきナビにご連絡下さい。

すぐにお見積もりをお送り致します。

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10月 25th, 2014 by