保険選びのコツ3 遺族年金について把握しよう!!


みかづきナビの佐々木です。

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前回は、お子様がいらっしゃる方がもし万が一亡くなってしまった時に

「どれくらいのお金を残しておいたら良いの?」

ということについて解説致しました。

ポイントは

1 生活費と教育費に分けて考える

2 必要な保障金額は年齢が上がるにつれて減っていく

という2つでした。

では、ここで「これくらい必要」と明確になったお金、ほとんどのケースで数千万円という大金をどのようにして用意すれば良いのでしょうか?

もちろん生命保険も有効な手段ですが、まずは遺族年金と団体信用生命保険を理解しなくてはいけません。



コツ3-1

遺族年金は国が用意してくれる保険のようなものです。

厚生年金や国民年金をどれくらい支払っているかによって金額が異なりますが、厚生年金に加入していれば(会社員であれば)毎月10万円~16万円程度が受取れます。

結構大きいですね。

生命保険を検討する前に、まずはこの遺族年金を把握した方が良いですね。

実際の計算は結構難しいですが、簡易表はみかづきナビのサイト内にございます。

遺族年金早見表

極端な例ですが、持家があって、奥様も働いていて、万が一のことがったら遺族年金から15万円を受け取れる。それで十分生活出来る。

このような方は生命保険に入る必要はありません。(入院した時の保険は別ですが、亡くなった時の保険は必要ないでしょう。)

ただ、一般的に遺族年金だけで生活出来る方は少ないでしょうから、その場合に生命保険が重要になってきます。



コツ3-2

こちらは住宅ローンを組む時に多くの方が加入する保険です。

万が一のことがった場合に住宅ローンを代わりに支払ってくれます。

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最近では七大疾病特約など、ガンなどになった時にも支払いが免除されるものもあります。

略して「団信(ダンシン)」と呼ばれることが多いです。

こちらも普段意識はしていませんが立派な保険です。

この団信に加入していれば、万が一の時に家は確保できます。

その後の住宅ローンがなくなるわけですから、残されたご家族の負担は相当減るでしょう。



・他にもこんな保障

遺族年金や団信以外にも、会社が用意してくれている保険(従業員保険や死亡時に受け取れる退職金)、または親御さんがかけている保険などもあります。

以上ご説明してきた「意識はしてない保障」についてまずは整理して、それでも足りない場合に生命保険を検討されると良いでしょう。

次回は、具体的な商品について解説致します。

遺族年金や団信について詳しく知りたい!!そんな方はチャット、電話、メールでご相談下さい。無料相談を受け付けております!!

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1月 14th, 2014 by