医療保険の入り方


みかづきナビです。

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今日は医療保険のお話です。

提案する立場からしても医療保険は本当に難しいと思います。

生命保険は

1.亡くなった時(高度障害含む)

2.入院した時

3.老後や学資などの貯蓄目的

の3つに別れます。




1の亡くなった時、言い方は悪いですが「分かりやすい」=「想定しやすい」ですね。

3の貯蓄も目的が明確ですし、今頑張って保険料にまわせば将来沢山受け取れます。

それに比べ2の医療保険というのは、想定出来る場面の種類が多過ぎます。

通常(と言う言い方も変ですけど)の病気(ガンや心臓、脳系以外)や怪我での入院の際には、実際にはそれほど治療費はかかりません。

「高額療養費制度」というものもありますから、ほとんどのケースで「驚くほどは払わない」というのが正直なところです。

高額療養費制度の説明は下記URLをご参照下さい。

http://www.mikazuki-navi.jp/kotsu/iryo.html

そんな時に医療保険に入っていると、10万円~20万円くらいを受け取れますから「入っていて良かった!!」ということになるのですが、別にこれがなくても「本当に困った。。。」ということにはなりません。

私の個人的な見解ですが、ガンの場合でも1回目はそれほど高額にはなりにくく、再発や転移で2回目に入院・手術をした時の方が治療期間も長くなり治療費も高額になる場合が多いように感じます。

そもそも保険は「本当に困った時に役に立つ」ために入るものですから、短期の入院やちょっとした手術の時に給付金がもらえなくても、

・ガン治療(特に再発、転移)の際の手厚い保障

・脳卒中、脳梗塞などの脳疾患の際の長期入院をサポート

・入院してはいないが治療を続けていて働けない場合(抗ガン治療やリハビリ治療)

など、本当にクリティカルな場面で役に立つ保険が良い、と個人的に思っています。

このような場面を想定した商品も最近は結構出てきているのですが、まだまだ周知されていないのが現状です。

みかづきナビで今後情報提供していきたい分野ですね。

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1月 20th, 2014 by