収入保障保険の賢い使い方 いつまで保険に頼る?


みかづきナビです。

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本日は「そもそも保険って」というお話です。

図1

保険の機能は、大きく3つ

・亡くなった時

・入院した時

・お金を貯める

ということですが、「保険にしか出来ない」ことは、「亡くなった時」と「入院した時」です。「お金を貯める」のは銀行でも証券会社でも出来ます。

特にこの亡くなった時について、今日はお話しさせて頂きます。



極論&個人的見解ですが、亡くなった時の保険は収入保障一本で十分だと思っています。

特にお子様がいらっしゃるご家庭ですと、とにかく安くて、大きな保障が取れる収入保障を探して、それ一本で良いのではないかと思うんです。

と言うのは、大事なのは

「保険に頼る必要がない家計を早い段階で作る」

ということです。

要は、ちゃんと計画的に貯金して、もし万が一のことがあっても家族が安心できる資産と体制を作る、という意味です。

そのためには必要以上に保険にお金を使わずに、極力安い保険を探した方が良いと思います。

もちろん老後や学資を目的にした積立の保険は別に考えて下さい。

貯金するより良い、と判断されたら決断するべきです。

話を戻しますと、保険がなくても良い家計はイコール「しっかりとした資産がある」ということです。

ただこれは30歳代で可能か?と言うとやっぱり難しいです。。。

40歳代、これも厳しいでしょう。。。。

お子様が一番お金がかかる頃です。そして住宅ローンもたくさん残ってます。

でも50歳代になった頃には、ある程度目処をつけたいところです。



自分に万が一があったら

・住宅ローンは団信でなくなる (家族の住むところはある)

・妻の年金がはじまるまでの生活費はまかなえる (現金とその他の資産)

・子供たちの残りの学費も貯金から出せる

という状態になっていないといけません。

早ければ早い方ほど良いです。

この段階になったら、保険は解約するべきです。(掛け捨ての保険です。貯蓄出来る保険はちゃんと続けましょう。)

そういう意味でも、若い頃に万が一があれば沢山のお金が残せて、年をとったら少なくなる、必要なくなればいつでも解約できる。そんな収入保障保険というのは非常に理にかなっている保険だと思います。

大切なポイントは

「なるべく保険に頼らない強い家計・資産を作る!!」

ということです。

保険を検討する際は是非覚えておいて頂きたい考え方です。



 

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2月 17th, 2014 by