営業マン 東京砂漠の「トイレの流儀」


外回りが多い営業職。

当然、外で便意を催すことが多々あります。

私のように20年近く東京で営業をしていると、都内のトイレマップが頭の中で整理されていて

「おっ、来たな」

と思うと、それを高速検索し、最寄のトイレに辿りつくことが出来ます。

私のマップには優先順位として、下記の順番でランキングされています。

ランキング1位 オフィスビル

総じて綺麗。高確率でウォシュレットあり、空いている可能性が高い

ランキング2位 デパート・ショッピングモール

総じて綺麗。ほぼ100%ウォシュレットあり、但し混んでいる可能性あり、特に13時近辺

ランキング3位 コンビニ

お店によって綺麗、汚いの差が激しい。ウォシュレット装着率は70%程度。

最下位 駅

全体的に汚い。ウォシュレット装着率は10%程度。床が水で濡れていると最悪。

本日はこの東京砂漠でより快適に、そして失敗せずにトイレを使用するための流儀をお教え致します。ちなみに汚い話で恐縮ですが、全般的に「大きい方」についてのお話です。



流儀その1 オフィスビル。お客様がいる階ではトイレは使わない

例えばお客様が7階に入っている。これで7階のトイレに入るわけにはいきません。

大きい方をし終わった後に個室から出てくる。そこでお客様とばったり会ってしまった時のきまづさは半端ではありません。

「こ、こいつ、人の会社で。。。。」

そう思われてしまっては、その後の商談でいくら熱弁を振るっても「このウ〇コ野郎」と思われて、ビジネスは失敗します。

先方オフィスが7階であるなら、原則は5階以下、もしくは9階以上です。

一つ下、一つ上くらいでは、7階が混んでいて上下に攻めて来る可能性がありますので、鉢合わせになるリスクがあります。

「お客様ビルで用を足すなら2階以上離れろ!!」

これは新人ビジネス研修でも教えた方が良いと思っています。



流儀その2 手前、手前を心がける

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ビジネスでも基本中の基本ですが、何事も事前に済ましておく、ということが大事です。

駅にトイレがあるのに、「なーに、行った先でもコンビニのトイレくらいあるだろう」と安易な読みで、いざ便意に襲われ周りを見渡せば「ま、マジでなんもねー」ということもあり得ます。

弊社のパートナーの税理士も最近、ある地方で同じようなピンチに陥り「本気で森の中で用を足そうかと思った」と言っていました。

その時300メーター先にセブンイレブンを発見し、ダッシュ。なんとかセーフ。

「人間は大いなるものに生かされていると感じた」

と意味不明なことを言っていましたが、まあそういうことです。

トイレをギャンブルにしてはいけません。出来る時にしておく。これが鉄則です。



流儀その3 感謝すること

街中にこんなにトイレが、しかも大部分が綺麗に保たれていることは、本当に感謝するべきことです。

海外、特にアジアなどに行った経験があれば、トイレ探しがそれなりに大変なことは身に沁みてわかります。

東京ぐらいです。こんなに自由にトイレが使えるのは。そして営業マンはその恩恵に預かっています。

どのトイレも誰かが清掃維持のコストを負担していて、そして毎日掃除をしてくれる人がいるということを忘れてはいけません。

デパートやコンビニでトイレを借りたら、何かしら買った方が良いし、せめて店員さんに「ありがとうございます」と言うくらいの配慮は欲しいものです。

さて本日は20年間の長きわたり東京砂漠を旅してきた私が「トイレの流儀」をナビゲート致しました。

汚い話ですが、最後は綺麗にまとまったような気がします。



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6月 18th, 2016 by