家族特約、夫婦特約のメリットデメリット


みかづきナビです。

本日は、「家族特約」や「夫婦特約」についてです。

最近はあまり見かけなくなりましたが、5,6年前くらいまでは日本の保険会社を中心によく販売されていました。

これは、ご主人様がメインの契約者の場合に、特約(オプション)として、奥様やお子様が入院した時の保証を付けられるというものです。

メリットとしては、「少々保険料が割安になる」ということで一瞬お得なような気がしますが、実はデメリットもあります。

それは、

「メインの契約者(ご主人)が亡くなってしまうと、オプションである特約の奥様やお子様の保障も一緒に消えてしまう。」

というものです。

例えば、ご主人がメインの契約で家族特約で奥様の医療保険を付けている場合(結構多いです。)、ご主人が65歳くらいでお亡くなりになったとすると、その時点で保険金が支払われます。

保険金が支払われるということは保険の契約が消滅する、ということです。当然、オプションである奥様の医療保険もなくなります。

ここで他の保険に入り直すことが出来れば良いのですが、既に持病をお持ちになっていて、他社の保険に入れないなんていうことになったら大変です。

 

ですから今は「保険はご主人、奥様、お子様、それぞれを個別に加入する」というのが主流です。

もし現在、このような特約がついていたら是非見直しを検討してみて下さい。

いつでもご相談をお待ちしております。



 

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5月 10th, 2014 by