気温の変化が。。。。


みかづきナビです。

最近気温の変化が激しいですね。
20代前半の頃は全く気になりませんでしたが、30歳を超えるとなんだか体調を崩しがちで、春先が辛くなってきました。。。。。と、いきなりおっさん臭い話ですが、本日はお客様のドクターから聞いた「自律神経」についてです。

呼吸や発汗など、意識をしなくても人間が生きていく上で必要なことを制御するプログラム。それが自律神経です。

特に気温の変化の影響を大きく受けるそうです。

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれていますが、少々語弊があるかもしれませんが交感神経は「戦闘中」、副交感神経は「休息中」と言えます。
興奮とリラックスです。昼は交感神経優位、夜は副交感神経優位、と言われるのもこのあたりが理由です。

何故、温度の変化と自律神経が関係するのか?と言うと、大昔、人間が動物だったころ(原始人みたいなイメージ)、寒さや暑さは生死に直結することでした。

生物としては寒さは「凍え死ぬ!!」暑さは「干上がってしまう!!水!!」という危機を感じるようで、自律神経の「戦闘中モード」の交感神経が活発になります。

しかし、その温度も常に一定(ずっと暑い夏やずっと寒い冬)であれば自律神経が「いつもの環境」と理解し、戦闘中モードを解除しますが、激しく上がったり下がったりすると常に交感神経が活発になるため、疲れやすかったり、免疫力が下がって風邪を引いたりするようです。

春や秋、季節の変わり目に体調を崩す方が多いのは、気温の変化にこの交感神経が敏感に反応し過ぎる、というのが理由のようです。



対処法としては、活発になっている交感神経を落ち着かせるために意識的に副交感神経に切り替えることが大事なのですが、とは言え「どうやるの?」と思ってしまいます。

そのドクターがお勧めしているのは、まず「眠い」と思ったら、どんな状況でも我慢せず寝る。寝ている時は容赦なく副交感神経が働くから、5分でも寝たほうが良い。とのこと。
確かに電車の中でちょっと寝ただけでもすっきりしますよね?

それと「笑い」。笑うことで心身がリラックスして副交感神経が働きますし、笑うことで免疫力が上がることも証明されているそうです。

そのドクターは寝る前に必ずドリフターズのDVDを観るそうです。

「志村けんは最高の副交感神経スイッチャーだ!!」

と豪語されてました。。。。。

「寝る。笑う。この二つで俺は風邪知らず!」とアニマル浜口なみに大笑いしているドクターはどう考えても興奮していて交感神経バリバリ発動中の様子。

と思いきや、10分後には飲みすぎて爆睡。この瞬時の切り替えこそ健康法か!!と妙に関心致しました。

楽しい仲間と酒飲みながら大爆笑して、酔っ払って寝る。これが一番なのかもしれませんね。

自律神経のお話でした。



 

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4月 11th, 2015 by