娘の結婚相手が小室圭さん 父親の本音


秋篠宮眞子様と小室圭さんのご結婚。

眞子様が

「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です。」

という「お気持ち」を表明すれば、お父様であられる秋篠宮殿下が

「憲法上、両性の同意のみで結婚出来る」

という、いかにも渋々と言った様子で、ご結婚をお認めになる。

健気に純愛を貫く眞子様のメッセージを見れば、

「外野がやいやい言わず、結婚させてあげれば良いじゃないか・・・」

そう思わないでもない。

しかし、ふと「もし自分の娘だったら?」などと考える。

仮に将来、うちの娘が「この人と結婚する」と言って、今の小室圭さんと同じ境遇の男性を連れてきたら。

うーん・・・・

かなり控え目に言っても、こう言う。

まず食えるようになって、それから母ちゃんの借金返してから来い!!バカ野郎!!

と。

平民の家でもこんな感想を持つのに、ましてや皇族。

殿下をはじめ、関係者一同

いやいや、ムリムリ

というのが本音だろう。




なお、誤解がないようにはっきり言っておきたいが、小室圭さん自身には何の悪感情もない。

ICU → 三菱UFJ → 法律事務所助手 → 米国留学

という経歴を見るに、やや「自分探し系」の匂いはするものの、海外にまで出ていく気概にはむしろ好感が持てる。

だが、娘の結婚相手としてはダメ。

彼には結婚に必要な「苦味 三銃士」を感じないからだ。

ダルタニアンの脇をアトス・ポルトス・アラミスの3人が固めるように、結婚生活には、

「我慢、犠牲、諦め」

この三銃士が必要不可欠である。

そしてこれは、社会でそれなりの収入を得るための必須条件でもある。

もちろん当初から全てを備えている必要はないが、結婚というステージに立つなら、せめて1人くらいの苦味系銃士を従えていなくてはいけない。

結婚生活は、プラスも大きいが、マイナスも大きい。

日々の生活などは、

プラスマイナスちょっとマイナスくらい

それが17年間の結婚生活を送ってきた実感。

それでも、年に1,2度、「ああ、この人と結婚して良かったな」と思う「大きなプラス」な出来事があり、それまでのマイナスを穴埋めしてくれる。

まるで年2回のボーナスで家計の帳尻を合わせている家のようだ。

ちなみに余談ながら、この「大きなプラス」が3年以上実感出来ないと、その家はほぼ破綻(離婚)する。

心の累積赤字が限界を超えてしまうのだろう。

稀に「浮気で心を満たす」という不正融資でつなぐ場合もあるが、これとて破綻は時間の問題だ。

まあ、それは良い。

話を戻すと、こんなダルタニアンな生活を支えるのが、先の「苦味三銃士」

これを引き連れていない男性はそもそも結婚に向いていない。



そして、小室さんにはそれを感じない。

まず、29歳という結構よい年齢ではあるが、未だに見果てぬ夢を追っている。

前述の通り、それ自体は別によい。

売れない俳優のようなものだから、勝手に頑張って欲しい。

しかし、そんな境遇でありながら「妻が欲しい」と言う。

巻き込むな、他所様の大事なお娘さんを。

しかも、そんじょそこらの「娘さん」じゃないぜ?

内親王だぞ、おい、分かってるのか?ああ?

世間の気持ちを代弁すれば、こんなところだろう。

眞子様と結婚したいのであれば、しっかりとした職に就きそれなりの収入を得て、問題となっている金銭トラブルを片付けるべき。

それが普通の大人の考え方だろう。

母親の元婚約者というのも、別れた後に「貸した」とか言い出すあたり、なかなか厄介と言うか、私が小室さんでも「今更ガタガタ言うなよ」とは思うだろうが、眞子様と結婚するためには「返す」という決断が必要。

単純な話、

・ちゃんと金を稼ぐ

・400万円を返す

という、まさに苦味三銃士の「我慢」と「犠牲」の出番なのだが、実際には全てを放り投げて海外に行ってしまった。

もちろん、眞子様の結婚相手として恥ずかしくない男になるためのキャリアアップだとは思うが、周囲からすれば、問題を全て先送りした何とも身勝手な行動にしか映らない。

無理にオチを付けるなら、現実逃避、無責任、自分勝手という「甘え三銃士」と言ったところか。

この手のタイプと結婚すると女性は苦労する。

また、世の中では「眞子様の1億円の持参金を狙っている」との声も多く、それは流石に下衆の勘ぐりだとは思うが、本人も悪意のないままに、

僕の夢に投資して欲しい!!

そんな安いフレーズを吐き、眞子様もそれも信じてしまうのでは?

薄汚れた私としてはそんなことも思ってしまう。

しかしながら、他所様の家の結婚のことに、よくもここまで文句が言えたものだと自分でも呆れる。まさに冒頭の「やいやい言う外野」こそ私のことだ。

だが、畏れ多くも秋篠宮殿下にシンクロし、「娘を持つ父親」という観点で見れば、どうしても辛口になってしまうのであろう。

一歩引いて見れば小室さんも将来有望であるのだが、次の瞬間には、

でもさー、無収入で「結婚」なんてよく言えるよな。

そもそも初めに出てきた時から胡散臭いと思ってたんだ、俺は。

と、酒場の会話のように、話は堂々巡りとなる。

結局のところ、こんな甘っちょろい奴に大事な娘はやれない。ということを言いたいだけの、本日のコラムでした。




 

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12月 2nd, 2020 by