保育園と幼稚園でこんなに違う!!子供の「格好」


 

お子様の格好を見れば、お母さんがどういう人か分かる。

ある意味、お子様の「格好」には親、特に母親の価値観、経済観、ファッションセンスが凝縮されています。

少々言い方は悪いですが、3歳くらいまでの子供というのは「着せ替え人形」的なところがあって、

どんな服を着るか?

どんな髪型にするか?

というのは、お母さんの趣味が濃厚に反映されるわけです。



我が家は妻が働いていることもあり、1歳から保育園に通っていましたが、今年の4月から幼稚園+延長保育に変えました。

たまたま、同じ時期に保育園と幼稚園、両方の子供を見る機会があると、両者には驚くほど違いがあることが分かります。

ちょっと羅列してみましょう。

保育園

・基本的に男の子も女の子も髪が短め

・全体的にスポーティーな格好

・GAP、無印良品がやたら多用されている(たまに子供同士で着ている服が被る)

・靴はアディダス、アシックス、コンバースでほぼ7割

幼稚園

・男の子も女の子も髪が長め

・どこかオシャレ感がある

・特殊素材(エナメルとかスエード)が入っている靴を見かける

・GAP、無印も多いが、ヒーロー戦隊、ディズニー(アナと雪の女王など)の服も多い



保育園は「効率重視」、幼稚園は「こだわりがある」という感じでしょうか。

「お母さんが働いている保育園」はどうしても手間がかからない格好になります。

髪なんて長ければ長いほど面倒。(乾かす、梳かす、など)

だから短い方が良い。

着ている物も「変じゃなければ良い」という消去法による選択で、かつ着せるのも楽な格好になりがちなのでしょう。

それに対し、幼稚園は入園までの3年間子供とじっくり向き合ってきたお母さんのこだわりというか、作品感が滲み出ます。

そのため、髪も長めで、どこかオシャレな感じで、靴にもエナメル素材が入ってくるわけです。

しかし、私が最も違和感を覚えるのは「ヒーロー戦隊」「ディズニー」などのキャラクターものです。

着ている当人にとっては最高級にクールですが、ドン小西のファッションチェック的に言えばオシャレとは言い難い面があります。

何故、戦隊モノ、ディズニーモノが保育園では少なく、幼稚園では多いのか?

それは

「子供の意見が通るか通らないか」

の違いだと思います。



このようなキャラクターが大きく入った服を親の意向で着せているとは考えにくく、子供自身が

「欲しい!!」「着たい!!」

と言わなければ、まず着せないでしょう。

子供が欲しがった時、保育園ママはキャラクターモノを嫌う傾向があります。「ダサい」と一刀両断です。

「変じゃなければ良い」という点をクリアしていないのです。

それに対し、幼稚園ママは3年間子供と向き合っているので、何度も「欲しい欲しい攻撃」をかけられて心が折れてしまっている、もしくは、それらのコンテンツを一緒に見続けることによってお母さんご本人も一緒に「格好良い、可愛い」と思っているフシがあります。

 

とは言え、これも3歳までの話。

4歳、5歳と年齢が上がってくれば、保育園、幼稚園、関係なく男の子ではキャラクターものが増え、女の子も過剰にガーリーになっていきます。

親も「これを着なさい!!」と強制するのに疲れ「何でも良いから着替えて早く行きなさい!!」と変わっていくのでしょう。

時に「君、なかなか奇抜な格好しとるな。。。」という子に会いますが、それも着せ替え人形を脱した成長の証。今はそっとしておいてあげましょう。



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4月 13th, 2016 by