日本国男49歳はオリンピックを開催出来るか?


49歳はリスクを取れるのか?

もちろん人による。

49歳。

まるで30代のように活き活きとしている人もいれば、その見かけはほとんど老人のような人もいて、本当に個体差が大きい。

0歳の子供を比べてもさほどの差はないし、90歳の高齢者もそれほどの差はないが、その中間の49歳の「差」は相当なものだ。

もちろんそれは見た目の「若作り」だけの話ではなく、心の問題でもある。

で、49歳にリスクは取れるのか?

一般論としては「取れない」

会社員であれば、あと10数年、何とか今の年収維持と、プライドが傷付かない程度の「待遇」を求める年ごろだろう。

だが、その大半の夢は特に後者の部分で叶わない。

そんな時にリスクなど出来るだけ取らない方が良い。

これが定石だ。

話は本題に入る。

我が日本国の中位年齢は、お察しの通り「49歳(48.9歳)」だ。

注:中位年齢と平均年齢は多少の違い(±1歳前後)はあるが、ほぼ同じと思って良い。

参考:総務省統計局発表の「世界の統計2016」2章-3 世界人口・年齢構成の推移2020年予想

世界で、日本以上の中位年齢を誇るのは「モナコ」

お金を持て余した老人が大挙するこの国の中位年齢は53.8歳だが、人口はたった38,100人しかいないので、ほとんど参考にならない。

つまりは、実質的に日本が世界一と言えるだろう。

以下、世界平均と他国の平均(高い順)を見てみよう。

イタリア(47.8歳)、ドイツ(47.4歳)などは日本と同じ中年国家。

韓国も43.1歳と高め。

ただ今、喧嘩真っ最中のアメリカと中国は38.6歳、38.7歳とほとんど変わらず、30代後半の血気盛んな同級生と言ったところだ。

アジア勢では、タイが40.5歳と意外と高いが、他はベトナム(32.6歳)、インドネシア(29.4歳)、インド(28.1歳)、フィリピン(25.4歳)と総じて若い。

更に若いのはアフリカ勢で、南アフリカ(26.9歳)、ケニア(19.5歳)、タンザニア(17.6歳)など。

1つの国を1人の人間として見た場合、モナコという長老を除けば、日本は、

「3匹(日本、ドイツ、イタリア)のおっさん軍団」

の筆頭格ということになる。

偶然ながら第二次世界大戦時には、日独伊三国連盟を組んで暴れまわっていた仲でもあり、縁は深い。

49歳から見れば、38歳の中国、アメリカは「若いな」、28、29歳のインド、インドネシアは「青いな」と言ったところで、ケニア(19.5歳)、タンザニア(17.6歳)など子供だ。

ただし、38歳の中国、アメリカの方が、喧嘩(軍事力)も強いし、金(GDP)も持ってる。

49歳 日本国男、まだ多少の金はあるが、喧嘩は弱い。

だからこそ、10歳以上も歳下なのに

「おい、おっさん!!舐めてるとやっちゃうかんな!!」

とマウントされ続けている。

昔はすごかったが、今は冴えない中年、そんな感じだ。

そして、そんな中年を悩ます事態がある。

オリンピック

国民の69%が開催に否定的だそうだ。

注:朝日新聞調査 賛成31%、中止35%、再延期34%

これも49歳ならではのリスクを取れない、取りたくない。ということの現れだろう。

仮に30代国家であれば「色々難しいけどやろうぜ!!」となるだろうし、20代国家だったら「絶対やる!!」となるはずだ。

今の「オリンピック中止にするべき」論争は、どうも49歳日本国男(もしくは国子)の過剰なリスク回避思考、もっと言えばただのヒステリーにしか感じない。

国も

「ヒス起こしてる49歳のおじさん、おばさんに何言っても無駄なんだもん・・・ダマでやっちゃおうよ。ね?」

という感じで、おそらくこのままなし崩しで開催されるだろう。

で、どうなるか。

終わってみれば、

「感動をありがとう!!」

「日本人であることに感謝!!」

そんなフレーズのオンパレードだろう。

49歳、何とも扱いが厄介である。

本日のコラムでした。

 

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5月 29th, 2021 by