みんなアメリカのせい・・・・


早朝4時。何の理由もないが目が覚める。

昨夜ベットに入ったのは23時過ぎ。

5時間ほどの睡眠だが、再び横になっても寝れないことは分かりきっている。

仕方なしにリビングでスマホをいじりながら、テレビをつける。

宝塚時代に凄まじい人気だった元男役トップの女優と、それなりに他の番組でも見るお笑い芸人数人が美顔器の性能をアピールしていた。

その女優が「個人でも絶対買う!!」と叫んでいたが、何やら毎回同じことを言っているような気もする。

これが本当なら、家の中はきっと自身で宣伝した「モノ」でごった返しているだろう。

5時、6時。無意味に時間だけが過ぎる。

子供と妻が起きてくる7時に合わせご飯を炊き、卵焼きと納豆を準備。

即席ではあるが、上の娘が好きなあさりの味噌汁を作るためにお湯を沸かす。

流石に4時から起きていたので、自分も腹が減っていた。

冷蔵庫を見ると、妻の実家から送られてきたブドウがあった。

緑色の大きな玉。シャインマスカットだろうか。

昨夜、子どもたちが食べた残り10数粒がお皿に盛られている。

「朝イチで果物を食べると酵素が全身に行き渡って美容と健康に良い」

最近では女優としても引っ張りだこで「あざとい」が代名詞の元女子アナが、某番組で言っていた。

ちなみに彼女は一日丸々1個のメロンを食べるそうだ。

美容にも健康にもさほど興味はないが、何となく朝イチのブドウを口に入れてみる。

旨い!!もう一個、もう一個と、合計5,6個のブドウを一気に食べた。

ふと気づくと食欲が消えていた。

ぶどう数粒で腹が膨れるなんて・・・・

キティちゃんかよ!!

歳を取ると物が食べられなくなる。

胃腸も弱まり、ちょっとでも脂が強いものを食べるとすぐに腹を下す。

特にサシの入った牛肉などは、食った瞬間こそ旨いのだが、そこから数時間後には必ず気持ち悪くなり、その後数日は胃腸系に大きなダメージを残すことになる。

我ながら情けない。

当然、周囲も似たようなものなのだが、同世代でも

「全然平気。今でもA5ランクの脂っこい肉、いくらでも食える」

などというヤツに会うと、軽い敗北感を感じると共に、頭も胃腸もバカなのだろう、などと心の中で相手を嘲る自分がいる。

だが食べたい。

声を大にして言いたい。

俺は食べたい。食べたいのだ!!と。

しかし、その思いとは反し、胃は脂を、そして量を受け付けない。

ここでふと思う。

何で痩せないのだろうか?・・・・

食べる量は確実に減っている。

お酒の量も減っている。

それなのに痩せない。

逆に太るくらいだ。

ははーん、なるほど。

やっぱりアメリカか。

アメリカの陰謀か。

日本人家畜化計画のもと、空気にカロリーが含まれている。

そっちでカロリーを取っているから食べられないし、痩せないのだ。

計画の中心はきっとロスチャイルド家だろう。

あと、ついでに言えば、1年が早く感じるのも、きっとアメリカの陰謀だ。

実際日本だけ早くなっているはずだ。

でないとおかしいくらい日が経つのが早い。

こちらはフリーメイソンあたりが絡んでいると推測する。

と言うことは・・・・

私の食欲低下も、酒が飲めなくなったのも、ついでに言えば性欲減退も、私自身の責任ではなくアメリカのせいということになる。

ほんとにロクな国じゃない。

宝塚の元スターなのに深夜の通販にしか出れないのはアメリカに嫌われたからで、よく見たらさほどの美人でもない元女子アナが女優業に進出できたのはアメリカに媚びたからだ。

ああ、そう考えると全ての辻褄が合う。

所得税を下げるとか言っているバカな首相なんて、もうあれはCIAだ。

怖い、怖すぎるぞ日本。

これ以上、追及すると危険だ。

もうこのあたりにしておこう。

もしかして、疲れているのかもしれない・・・・

本日のコラムでした。

 

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10月 21st, 2023 by