保険選びのコツ 7 結婚したばかりの方


みかづきナビです。

前回「保険選びのコツ 6 結婚したばかりの方」で、ご結婚後のお二人におこる様々なイベントについて解説致しました。

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では、具体的な商品としてはどのようなものが良いのか?

ポイントは二つです。

・あまり多くの保険料を払い過ぎない

今後、お子様の誕生や自宅購入、転職や起業など、ど色々なことがおこります。そんな時に高額の保険料は足かせになってしまうかもしれません。

今の時点では、保険料は「まあ、これくらいなら大丈夫。払っていける。」という程度にしておきましょう。

・出来るだけ期間が短い商品を選ぶ

これも同じ理由です。

あまり長期の契約を結んでしまうと将来の変化に対応出来ない可能性があります。

出来るだけ短い商品が良いでしょう。

この条件に当てはまる商品をいくつかご紹介します。



1 手軽に掛け捨てでやるなら

一番手っ取り早くて安いのは共済です。都民共済や県民共済などです。

共済は基本的に利益を出すための組織ではありません。そのため、1年に一回余ったお金を返してくれます。

共済で一般的なのは、死亡時500万、入院したら5,000円 毎月2000円というものですが、過去の実績を見てもだいたい40%くらいは戻ってきます。

注:各共済によって保障内容や余ったお金の返却率も異なります。

実質的に負担しているのは、毎月1200円程度ですから、相当安いです。

普通の生命保険会社や、最近出てきたネット生保でも太刀打ちできないでしょう。

「結婚したし、とにかく何か(入院、死亡)あったら多少のお金は必要」

というような方であれば、共済で十分です。

ただし、共済のデメリットもあります。それは、

・高額の保険には入れない。1000万円程度まで

・入院のオプション(特約)が少ない。

ということです。

ですからあくまで「結婚初期」までがお勧めです。

とりあえず安く保障をもって、将来のためになるべく現金を貯める、という考え方です。



2 しっかり貯蓄!!でやるなら

とは言え、「掛け捨てはやっぱりイヤだな」という方も多いのではないでしょうか?

そんな方は保証もありながら貯蓄もできる終身保険が良いかと思います。

ただ、この終身保険。基本的に契約期間が長いんです。

55歳まで、とか、60歳まで、というのが主流です。

「必ず60歳まで払える」

という方は良いですが、自信がないならやめておいた方が良いでしょう。

ただ、この終身保険も会社によっては短期で支払えるものがあります。

5年払い、とか10年払い、と言われるものです。

要は支払を5年、10年で終えてしまう。ということです。

例えば10年で払いきってしまうタイプなら、お子様が中学生(12歳)になるまでにお支払いが終わります。

また、前回ご説明した三大イベント

1 出産・教育

2 自宅購入

3 老後

についても大学進学などでお金が必要な時や、ご自宅の繰上返済、そして老後の資金の一部として解約金を使うことが出来ます。

しかし、この商品はなかなか提案されません。

そもそも販売している会社が少ない、ということもありますが、保険の営業マンが「終身保険は60歳まで支払うもの」という固定観念にとらわれているからもしれません。

必要であれば

「5年か、10年くらいで払い終わる商品はないですか?」

と聞いてみるのも手です。

とにかく、これから起こる様々なイベントに対応出来る「柔軟な保険」を選ぶことが重要です。

いつでも解約できる、安い掛け捨ての保険

保証がありながら支払は短期で終わる保険

この2つが「結婚したばかりの方に」にお勧めする保険の入り方です。

もしより具体的な話を聞きたい!!という時は19時までチャット、電話でのご相談をお受けしております。

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2月 7th, 2014 by